携帯番号 090−4371−6039
十三仏とは、現代の代表的な仏を指しております。我々衆上に非常に密接な関係を持っている仏たちを代表して十三仏と示しております。
お葬式・家族葬の時に考える仏様は、実は皆様の宗派における本尊様です。
真言宗:大日如来や弥勒菩薩
曹洞宗:釈迦如来
浄土宗:阿弥陀如来
浄土真宗:阿弥陀如来
天台宗:釈迦如来
臨済宗:釈迦如来
日蓮宗:十回曼荼羅 文字で仏が書いてあります。
などです。
皆様は故人様を思いながら、ご本尊様に回向を願えばよろしいかと思います。
その際、傍らに十三仏、六地蔵が飾られているかと思います。文字通り十三の仏の名が刻まれているわけです。真言宗の場合は、梵字で書いてあったり致します。
その仏様、十三の仏さまの意味は?という事なのですが、お葬式、家族葬が済んだのち、忌日年忌の際に、拝むべき仏様、と捉えてよろしいかと思います。それぞれの忌日、年忌にその仏様を拝めば、良き追善供養が出来ると考えていただければよいのです。
初七日は不動明王を拝む。
二七日は釈迦如来に祈る。
三七日は文殊菩薩を拝む。
四七日は普賢菩薩を拝む。
五七日は地蔵菩薩を拝む。
六七日は弥勒菩薩に祈る。
七七 49日は薬師如来に祈る。
百ケ日は観音菩薩に祈る。
一周忌は大勢至菩薩を拝む。
三回忌は阿弥陀如来に願う。
七回忌は阿シュク如来に祈る。
十三回忌は大日如来を拝む。
三十三回忌は虚空蔵菩薩に願う。 ・・・というように、それぞれの忌日、年忌に誓願すれば、非常に良い追善供養が出来るというわけなのです。
お亡くなりになった大切な方を思い浮かべたとき、強く成仏、供養を思うならばこちらの十三仏に手を合わせていただければよろしいかと思います。
様々なお寺などめぐることもあるかとは思いますが、皆様もそれぞれの仏さまに折を見て、感謝を込めて手を合わせていただければと思います。